かわばた矯正歯科では、患者さまに安心して清潔で安全な治療を受けていただけるよう、院内感染防止に徹底して取り組んでいます。また、器具の滅菌には最も高度なレベルの滅菌が期待できる方法を採用しています。
ホルステリ20RMは、約50℃の低温でホルムアルデヒドガスを用いて滅菌できるため、プラスチック製など熱に弱い医療機器の消毒に適しています。自動注入装置によりホルマリンと精製水を安全に混和し、ガスは庫内を均一に循環します。消毒後は中和・消臭処理が施され、排気の残臭もほとんどありません。
また、ウイルスやMRSA、結核菌など広範な微生物に対して高い消毒効果を発揮し、安全性と環境にも配慮した設計です。
一般的にオートクレーブと呼ばれる、内部を飽和蒸気によって高温高圧にすることで、細菌や微生物を死滅させる装置です。
患者さまごとに使用する歯を削る治療器具、ハンドピースの専用滅菌器「アイクレーブミニ」を導入しています。ヨーロッパ13060基準クラスSに適合しており、高温、高圧の蒸気で、細菌・ウイルスを国際基準の滅菌処理を行い、万全の院内感染対策を図っています。
器具やハンドピース用のオイル滅菌機です。
B型、C型肝炎、エイズなどのウイルス感染者や結核菌感染者の院内感染防止にも有効です。オートクレーブ等で心配な高熱・蒸気等によるハンドピースの部品劣化が少なく、短時間の滅菌を可能にした機器です。
当院では、治療時に使用するグローブは一人の患者さまの治療が終わるたびに交換しています。
治療器具類(ピンセット、ミラー等)も、一人の患者さまの治療が終わるたびに交換します。紙コップとトレーとエプロンは使い捨て(ディスポーザブル)です。